よってらっしゃい、みてらっしゃ~い…
闇芝居を語る時間だよ~
こんにちは。リョウです。
安曇野で一番「闇芝居」が好き(自称)な僕が、闇芝居について語る時間がやってまいりました。
みなさん、ホラーは好きですか?
やだな~ こわいな~ って感じ、好きですか?
今回は「闇芝居大好き人間が語る、TVアニメ”闇芝居”の魅力」と題しまして、この作品の魅力に迫っていきたいと思います。
もちろん、全て僕の持論、個人的見解です!!
公式の意図とは違うかもしれませんが、こういう楽しみ方もある!こういう魅力もある!という事を知って頂けたら幸いです。
闇芝居とは?
闇芝居は、ホラー寄りの都市伝説を題材とした5分枠のショートアニメ。
まるで紙芝居を見ているかのようなタッチと語りが特徴です。
語り部となる紙芝居屋は「津田寛治」さんを初め、豪華俳優陣が担当されています。
4期ではそうそうたるメンバーが集められ、話題になりました。
2013年7月に第1期がスタートしてからというもの、その勢いはとどまることを知らず、今まさに第4期が放送されているところです。
闇芝居の魅力
闇芝居の魅力(1億2000個あります)を全て語るには5年ほど掛かりそうなので、今回は特におすすめしたいポイントのみご紹介させて頂きます。
その1、公式ホームページがヤバい!
1992年にホームページというものが誕生してから約25年。
ミニマルデザインや、フラットデザインなど様々なトレンドを生み出し続けているウェブ業界ですが、闇芝居のホームページだけは500味ほど違います。
このインターネット黎明期を彷彿とさせるデザイン。
全体的な色味のヤバさ。
某ホームページ作成サイトで個人ページを作っていた過去を思い出し、ちょっとだけ胸が苦しくなりました。
マウスを動かすと付いてくるお面の意図が全く分かりません。
誰か教えてください。
応援しようとクリックしても、、、
闇に葬られてて応援出来ません…
他にも、キリ番やBBSなど、至る所に小ネタが散りばめられています。
こうしたアニメ以外のこだわりも闇芝居の魅力の一つです。
その2、尺の絶妙さ!5分という枠を活かしきっている!
僕は怖い話って短ければ短いほど良いと思っているんです。
もちろん、怖がらせるというのは大前提ですが、どれだけ短い尺で、世界観を作り、あたかも実体験しているかのような感覚に陥らせ、オチで冷や汗を出させるか。
これが怖い話の良し悪しを決めるのではないかと。
あと、怖い話って、詳細な説明って野暮だと思うんですよ。
- 少し疑問を残す。
- 考える余地を残しておく。
「説明をしすぎない」
これもポイントだと思うんです。
そういう観点で考えると、闇芝居の5分という枠は最高の尺なんですよね。
その3、動きが少ないからこそ想像力を掻き立てる。
これは「説明をしすぎない」という部分にも共通するのですが、紙芝居なので動きが少ないんですよね。
一般的なアニメみたいに、ぬるぬる動くという事はありません。
ただ、これが良い塩梅で想像力を掻き立てるわけです。
怖い話って自分が経験したら…
みたいに想像すると一気に怖くなる事ありますよね?
だから、この「動かなさ」が良い。
動かないから想像する。
想像すると怖くなる。
この連鎖です。
動きや情報が多ければ多いほど、他人事に感じてしまうけれど、「動きが少ない」ことで自分の過去の経験に結びついたり「自分だったら」が想像しやすくなっている。
さらに言うと、闇芝居のキャラクターってほとんど特徴ないんですよ。
何話の主人公どんな顔だっけ?って言われても思い出せないくらい。
これもキャラクターを特徴的にしないことで「自分だったら」が想像しやすくなってる気がするのです。
例えば、こちらの動画。
「かみ」というお話のダイジェスト映像ですが、学校で先生が残って仕事をしていたら、不思議な事が起こる…という内容になっています。
これって、先生でなくても、なんとなく自分の過去の出来事が想起されませんか?
- 忘れ物をして学校に取りに行った記憶。
- 休みの日に学校に行った記憶。
- 部活で遅くなってしまった記憶
こういう自分の経験に紐付いて、一気に怖くなるってあると思うんですよ。
あるあるネタで笑っちゃうのと同じで「自分事に感じた瞬間に、一気に感情を持っていかれる」みたいな事が起こる。
闇芝居は、こういう感情を引き出すのがとても上手いです。
その4、あたりはずれを楽しめる。
個人的なあたり回はずれ回があって、コレが結構、闇芝居の醍醐味だったりするんです。
毎週毎週「今回はあたりかな~はずれかな~」とワクワクしながら放送を待つのがとても好きです(笑)
もちろん誰かにとってのはずれ回は、誰かにとってのあたり回でもあるはずなので、それを闇芝居ラバーズ(闇芝居が好きな人達)と語り合うのも一興。
最高の酒のツマミになります。
その5、最先端とレトロの融合!斬新な手法が素晴らしい!
闇芝居は、昭和の紙芝居というレトロな側面を持ちつつ、アニメ自体は最先端のCG技術を使って作られています。
この斬新さがとてもいい味を出しているんですよ。
毎話、毎話、絵のタッチが変わったり、最近だと実写が出てきたり(笑)
いい意味で色々裏切られるし、挑戦しているアニメだと思います。
1期、2期のエンディングテーマはボーカロイドですからね!
昭和の紙芝居(アナログ)を題材にしつつ、エンディングを歌うのはデジタルなわけですよ。
このアンバランスさが最高です!
その6、LINEスタンプがヤバい!
闇芝居のLINEスタンプがあることはご存知でしょうか。
僕はもちろん購入しましたが、使い所が全く分かりません。
ホラー女子の為のスタンプ(from闇芝居) – LINE スタンプ | LINE STORE
なかなかこの「スキ」を使う勇気がないのですが、どこかのタイミングで使ってみたいと思います。
ホームページといい、アニメ以外でも楽しませてくれる闇芝居。
最高です。
みなさまも是非、ご購入を!
※「使用後に友人からブロックされた」などの苦情は一切お受け出来ませんので、予めご了承のほどよろしくお願い致します。
まとめ
闇芝居の魅力、少しは伝わりましたでしょうか。
まだ未視聴の方は、是非ご覧になってみて下さい。
実は、今回予定していた記事のタイトルは「闇芝居!テーマ別「おすすめ回」を紹介します!これであなたも闇芝居ラバー!」でした。それが気が付いたら魅力だけで結構なボリュームが出てしまって、これは分けたほうが良いな。と思い、この記事では魅力だけをご紹介する事にしました。
そう、これはフラグです。次回は「闇芝居!テーマ別「おすすめ回」を紹介します!これであなたも闇芝居ラバー!」をお送り致します。