こんにちは、あいむです。
Aqours 1stライブ 「Step! ZERO to ONE」に、運良く両日参加することが出来た、僕の振り返りイベントレポート後半戦です。
本日、あの子の誕生日にこの記事をアップ出来ることを嬉しく想います。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
前編はこちらからどうぞ。
アニメダイジェストから怒涛の後半戦突入!
未熟DREAMER
アニメダイジェストの流れから、ここで未熟DREAMER。
3年生が加入したときの大切な1曲!和服の衣装がとても可愛らしかったです。
まさにアニメPV完全再現で、ナイアガラ(花火)の演出もとても綺麗でした。
1日目は距離的に花火の演出がただただすごく、目を奪われた感じでしたが、2日目の近い距離で見たときは、本当に火の粉が散っていることを実感し、息を呑みました。
当然ながら、ここでも泣く(ダメージ1996816)
想いよひとつになれ / 1日目
この曲は、今回のライブを通して特に印象深い1曲となりました。
「想いよひとつになれ」はアニメ第11話の挿入歌です。
アニメでは、桜内梨子がピアノのコンクールのため参加できず、ラブライブ予備予選を8人による歌唱で通過するという内容でした。
そのことから、今回のライブで桜内梨子役の「逢田梨香子」さんはどのような立ち位置でこの曲に参加するのか、ライブ前から様々な憶測が飛び交っていました。
アニメと同じようにピアノを弾いて参加するのか、あくまで8人でのパフォーマンスで逢田梨香子さんはステージに立たないのか…etc
そんな憶測が飛び交う中、未熟DREAMERを歌い終わったあとのステージ上にピアノが登場した時、僕たちは全てを悟りました。
ここで、このステージで。
9人全員が、会場にいる全ての人が。
同じ明日を信じるのだと。
「想いよひとつになれ この時を待っていた」
伊波杏樹さんの歌いだしから曲が始まり、逢田梨香子さんがピアノを弾き始め、曲はそのまま一気に加速しました。
まさか逢田梨香子さんがピアノを生演奏すると思っていませんでしたので、当然驚きました。
しかし、少なからずこういう形で9人のパフォーマンスを望んでいた自分もいました。
もういろいろと現実を受け止める間もなく、感情の赴くままに身を任せていたと思います。
完璧なまでのピアノ演奏、歌唱力、アニメでは別々の場所にいた9人が、一緒になってこの曲を披露したことが本当に嬉しかったです。
想いよひとつになれ / 2日目
ライブ2日目。
この日、本当の意味で想いがひとつになった瞬間を迎えます。
1日目、完璧なまでのピアノ演奏を披露した逢田梨香子さんが、極度の緊張から弾き間違えをしてしまいました。
それでも曲はそのまま続くと思ったのですが、そのままライブは一時中断という形になりました。
逢田梨香子さんはそのまま泣き出してしまい、過呼吸気味になり、会場が騒然とする中であんちゃん(伊波杏樹)、あいにゃ(鈴木愛奈)、すわわ(諏訪ななか)の3人が駆け寄りました。
りきゃこ(逢田梨香子)はごめんなさいごめんなさい。と。
その瞬間、会場は一斉に桜内梨子のイメージカラーである桜色の光になり、梨香子コールが沸き起こりました。
あのとき、それは桜内梨子の梨子でもなく、逢田梨香子さんの愛称である「りきゃこ」でもなく、逢田梨香子さん「たった一人の人間」としての梨香子コールだったのです。
僕は今までさまざまなシーンで、人や仲間を応援してきたことがありましたが、あの瞬間、人生で1番と言って良いほどひとりの人間を心の底から応援していたと思います。
それはもう泣きながら、声にならない声で、梨香子さんの名前を「頑張れ!」と叫んでいました。
自分はこんなにも大きな声が出せるんだと、振り返れば驚く程の声で叫んでいました。
あのとき、自分はどうなってもいい。このまま血が上って倒れても良い。
そんな風に思えるほど、本気で声を出してエールを送っていました。
しばらくして、梨香子さんも落ち着きを取り戻し、再びピアノの演奏が始まります。
スクリーンに映し出された逢田梨香子さんの真剣な顔は、今でもしっかり覚えています。
この曲で特に好きな歌詞である
「いまさらわかったひとりじゃない」
この部分で、本当にその事を実感しました。
各々のパフォーマンスという観点で言えば、戦う時はいつだってひとりです。
しかし、ステージに立つとき、それは Aqours という名のグループであり、チームであり、心強い仲間9人となります。
ひとりだけどひとりじゃない。
そんな事を教えてくれたステージでした。
こんなことを言うのはスケールが違うと思われるかもしれませんが、人はひとりで生きているわけではないのです。
誰かの支えがあって生き、また自分も誰かを支えているのです。
大切な人の支えになりたいと、強く願うことに気づかされた1曲でした。
届かない星だとしても(1日目) / 待ってて愛のうた(2日目)
ここでまた1日目、2日目と曲の変更がありました。
「届かない星だとしても」は明るい曲で、とても元気になる曲。
サビとサビ部分のコーラスが、明るい曲調にも関わらず歌詞が切ないというギャップがとても好きな一曲!
コーラス部分をコールしたのも楽しかったです。
「待ってて愛のうた」はとても好きな曲でしたが、1日目にやらなかったので2日目も来るとは思っていませんでした。
切ないイメージの曲なのですが、優しい音がとても好きな曲で、イントロが流れた瞬間は「あーここでーキター!!」って本当に Aqours 裏切らないわーなんて嬉しく思いました。
MIRAI TICKET
ここで再びTVアニメ10話~13話までを振り返るダイジェストがスクリーンに映し出されます。
このアニメダイジェスト、アニメは何回も観てますし、今回のライブで言えば1日目2日目と同じ内容のものを観ているのにも関わらず、全く同じところで同じようにボロボロ泣いていたのは今振り返るとおもしろく感じます。(ダメージ1993925)
この流れでMIRAI TICKETとなるのですが、曲が始まる前、アニメでの展開と同じように13話のミュージカルを完全再現したのには本当に驚きました。
これに関しても、自分の周りではこのミュージカルのシーンを再現するのか?といった憶測が飛び交っていました。
正直、TVアニメでこのシーンを初めて観たときは、このミュージカル展開を受け止めきれなかった自分がいたのですが、2回、3回と13話を見返していくうちに見え方も変わり、ミュージカル調にして観客に伝えたかったことや「0から1へ」のこだわりなどを自分なりに理解できたつもりです。
そんなAqoursにとって大切なシーンを再現してくれたことは本当に嬉しかったですし、あの会場は13話の地区予選会場そのものだったと思います。
私たちは観客の1人としてそのAqoursの勇姿を見届けたのです。
1,2,3… Aqours が言うのと同時に、曲のイントロが始まります。
この曲のイントロの破壊力は本当にすごくてもう泣きました。って常に泣いていたような気がしますね(笑)
最後の歌詞の
「Ah!やっと手にしたミライチケットかざして…」
ここの部分が本当に好きで好きで、今回のライブで手にした輝きを、希望を、原動力だったり、好きな気持ち、大切に思う気持ち、幸せを願う気持ちだったり、1秒先の未来に続く見えないチケットを手に握り締め、高く高く掲げました。
君のこころは輝いてるかい?
最後の一曲は「君のこころは輝いてるかい?」通称「きみここ」でした!
Aqoursの1stシングル、全てのはじまりの歌。
この曲が発表されたとき、嬉しくって嬉しくって何度も何度もPVを見てわっしょい!ときめきオーライしました。
全ては今日この日に繋がっていて、これから先のミライにも繋がっていくのだと感じました。
そのミライに立っている自分に「君のこころは輝いてるかい?」と問いかけたとき、YES!と答えられるように、今回のライブで得たものを大切にしていこうと思いました。
そして、感動のアンコールへ
「きみここ」を歌い終わり、Aquorsがステージから去っていくと何処からともなくアンコールが起こります。
会場に割れんばかりのアンコール!間もなくしてショートアニメが始まります。
このショートアニメがライブオリジナルのものになっていて、見所のひとつでもあります。
そして再びAquorsがステージに戻ってくるのですが…
なんと!!ここでメンバー全員ライブTシャツでの登場!!
これがとにかく嬉しい!
この最後の最後にTシャツで出てきてくれるラフさ加減と、同じライブTシャツを着てくれてることで感じる身近さ!
当日の購入だったんですが、ライブTシャツ買えて本当に良かったー!!と思いました(笑)
しかも、このライブTシャツの醍醐味はメンバーそれぞれの色を出して着こなしているところ!!
首周りがオフィシャルより広めに開いていたり、あいきゃんの袖まくり、缶バッチ仕様だったりオリジナル感満載で、そこにやられます!!
そして、アンコール1曲目へ…
Pops heartで踊るんだもん!
ここでBD特典楽曲お披露目となります。
(特典楽曲は視聴出来ないので、脳内再生お願いします)
なんといっても歌詞が素晴らしいのです。
これ思い出すと記事書きながら泣けちゃうんですが、
「楽しくて一日が短いからね 思いっきり笑いながら 明日のことは明日考えよう 夢のような瞬間がここにあるよ」
「楽しい日はあっという間に終わるってことを いまはまだ言わないでいて 帰りたくない 帰らないでいいよ 夢のような瞬間がここにあるよ」
この歌詞が本当にそのままで、とても明るい曲なのに泣けちゃうんですよね。
そしてやっぱり今も泣きながらこれ書いてるんですよね。(ダメージ1995723)
我々は刹那に生きる万物霊長なのです。
ユメ語るよりユメ歌おう
アニメED曲です。
サビ前の「見えてきた」の部分の伸びが好きで、生で聴けて嬉しかったです。
2日目アリーナ席のかなり近くまでトロッコに乗って来てくれて、表情までしっかり肉眼で確認できたのが嬉しくて、めっちゃ手を振りました(笑)
もう本当にすぐそこまで来てくれて、手を伸ばせば届く勢い。(実際はそんなに近くない)
でも気持ち的にはそれくらい近かったです。
Aqoursメンバーから一言
そしてチャイムが鳴り、ライブ2日目において誰もが期待する瞬間が来ました。
そう、重大発表です!
1日目は何も発表が無かっただけに、2日目どのような形で発表が来るのか、期待と不安が入り乱れました。
発表された内容は…
- Next Step Projectテーマソング製作決定!(ドーン!)
- 新ユニットシングル&デュオ、トリオソング製作決定!(ドーンドーン!!)
- 2ndライブツアー開催!(ドーンドーンドーン!!?!!!)
- アニメ2期決定!2017年秋!秋の2期!!!!!(ドっ…どばぁぁぁあああああ!!!!)
- ダメージ1994219!!!!!!(ここでむせび泣く)
この瞬間、必ず次のライブにも行くと、アニメを全力で応援すると誓いました。
アニメに関しては、まさかこんなにも早くに放送されるとは思っていませんでした。
キャストのみなさん、かなりタイトになると思いますが、無理はなさらず、最高の笑顔でまた会えることを心より願います!!
そしてこのライブを振り返ってメンバーからのありがたいお言葉を頂戴しました。
各キャラクターに対する思いだったり、ライブへの意気込み。
髪色やネイルなど細部にまで行き届いた完成度とキャラクター愛。
ステージに立った彼女たちはキャラクターそのものであり、また一人の人間として表現する輝きを放ち続けていました。
そしてなにより、ラブライブが好きな気持ち、本当にラブライブを愛している、そんな思いが伝わる言葉をいただきました。
私たちが愛しているラブライブを、キャストがこんなにも愛している。
そりゃこんなに素敵なドラマも生まれますよ。
こんなに素晴らしい作品になります。
人生の一部になりますよね。
乾いた喉を潤すお茶もいつもより美味しく感じました。
そして最後の曲、今回のライブの名前でもある「あの曲」へと繋がっていきます。
Step! ZERO to ONE
0から1へ!Aqoursサンシャイン!!!
たくさんの笑顔で手を振ってくれました。
本当にキラキラ輝いて、ただただ眩しかったです。
ありがとう。
伝えきれないありがとうを、全力で手を振って返しました。
2日間を振り返って…
2日間「Aqours 1stライブ Step! ZERO to ONE」に参加して、あまりにも多くのものを得ました。
一言で言えば「輝き」
でもその輝きは、言葉にできるほど簡単なものではなく、愛だったり、ときめきだったり、漲る力だったり、強さだったり、自分を見つめ直す心・目標・優しさを知り、生きる希望だったり…
言葉にできない、言葉にする必要もない、そんな輝きをもらいました。
伊波杏樹さんの力強い眼差しの先に映る景色を見たい。
形は違っても、あの人のような力強い表現のできる人間になりたいと強く思いました。
この2日間、愛しかなかった。
そこには愛しかなかったんです。
たくさんの幸せをもらい、たくさんの幸せを願い、愛に溢れた2日間。
あの輝きを、僕たちは一生忘れないでしょう。
LOVELIVE
愛のあるライブ。
それは愛に生きるということ。